笑顔を未来へつなぐ青少年育成委員会事業計画

委員長 加藤 美咲

情報技術の発展や人口減少社会の到来、少子化高齢化の進行により価値観やライフスタイルの多様化が一因となり、社会においてコミュニケーション能力が弱まり青少年の健やかな成長にも大きな影響を与えています。これから目まぐるしく変化する環境の中、親や家族が第一義的責任を有する基本的認識のもと、目の前にある課題を自ら見出し、多様な人々との協働により、未来を切り拓いていくことができる人財を育成する必要があります。

 

まずは、子どもたちが多様に変化する社会を生き抜く上で必要とされる「生きる力」を育むために、異年齢集団生活による体験活動を通じ、モラルスキルの向上やコミュニケーション能力を高める事業を構築し、子どもの成長には欠かすことの出来ない親や家族を巻き込んだ青少年育成事業を実践することで、このまちの未来を明るく照らす青少年の育成につなげます。そして、新たなパートナーシップを築くために、同世代で構成された団体をはじめとする各種団体や教育関係者とともに一体となった青少年育成事業を行うことで、相互関係の強化はもとより、地域の子どもは地域で育てる意識の醸成を促し、おおすみの未来が笑顔や活気が溢れるまちの創出へとつなげます。さらに、おおすみの未来を考え、明るい豊かな社会を築くために、新入会員はもとよりアカデミーメンバーへ対し在籍メンバーが鹿屋青年会議所の目指す目的や方向性、活動や運動の楽しさを伝え一人ひとりの役割を明確にし、目的をもって自己の成長へとつなげ組織力向上を図ることで、おおすみをともに盛り上げていく仲間とこれまでよりも絆を深め、辞めない会員拡大へと導きます。

 

新たな仲間と鹿屋青年会議所全会員が、各種団体や教育関係者とパートナーシップを築き上げ、地域に住み暮らす子どもたちの人間力を高め健やかな成長を地域一体となり支え、次代を担うかけがえのない子どもたちの成長がおおすみの未来へつながり明日を動かす。

 

事業計画

1.心身ともに健全な成長を促す青少年育成事業の実施

2.効果を高めるパートナーシップの創出

3.会員拡大の実践